ハヤテの琴く

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TVハヤテのごとく!監督インタビュー

GENEONのフリーペーパー『ANIMEPRESS号外・春の新番組特集号』より
アニメ監督の川口敬一さんのインタビューです。


Q1◆原作を読んだ際の第一印象がいかがでしたか。また、どのようなところに魅力的を感じましたか?

 川口●初めに『ハヤテのごとく!』の監督の話をいただいた時は、原作読んでいなかったので、しばらく忍者ものかと思っていました。 そして一巻を読み始めて「あ〜、自転車便で頑張る少年の話かぁ〜」と一瞬思いましたが、ぜんぜん違いましたね。 そんな訳で『ハヤテのごとく!』は執事コメディーだったわけですが、ギャグ、ラブコメ、バトル、と様々な要素が詰まっているので、これは色々と面白い事ができそうだなぁと感じました。

Q2◆原作コミックスをアニメにするにあたって、どのようなことをを意識したり考えたりされましたか?

 川口●原作では時間の流れをゆっくり丁寧に描いていますが、そのままアニメにするとしばらく季節が冬になってしまうので、アニメ版では放送時期と実際の季節をシンクロさせたいと思いました。 まぁ一番の理由は、夏には水着話数を、行楽シーズンには温泉話数をやりたいからという事ですが・・・・・・。 原作の話数入れ替えや、構成上やむなく外してるエピソードがありますので、キャラクターの感情面でのバランスを上手く取っていくのが難しいと言えば難しいところでしょうか。これはシリーズを続けていく上での今後の課題でもあります。 原作とは若干違ってくるので畑先生が目を光らせている部分でもありますから、よく考えなくてはいけないと思っています。

Q3◆原作者の畑先生からは、アニメ版に対してなにか希望、要望などはありましたか?

 川口●最初、『涼○ハルヒ』くらい売れるアニメにして欲しいと言われましたが、「ムチャ言うな・・・」と思いました。 それは半分冗談(たぶん)ですが、「監督が面白いと思うように作って欲しい」という要望でしたね。 逆にこちらから要望したことは、なるべくシナリオ会議等に参加して欲しいということでした。 一緒に面白いアニメを作りたいと思いましたので。 今現在、畑先生とはかなり親密に話す場を持っていますが、『ハヤテのごとく!』が売れすぎて、畑先生の存在が遠くなっちゃうとイヤだなぁ〜と余計な心配をしています。

Q4◆映像面、ストーリー、テーマ的な面を含め、今作で特にアピールしたい見所、こだわって描いている点などを教えて下さい。

 川口●原作は際どいネタが満載なので、TV放送に合わせてマイルドな方向に修正しなければならないかとい思っていたのですが、その辺は割りとそのまま、それ以上にやっている感じです。 アニメじゃないとできあにパロディネタにも挑戦してますので、期待してください。まぁ怒られない程度に・・・・・・。 とにかく日曜朝の、青少年の視聴に配慮する時間帯の限界と戦っていきたいと思います。あとはスケジュールとの戦いです。 オールカラーでアフレコできる日が来るように頑張ります。

Q5◎最後に原作ファンのみなさん、アニメ版に期待しているみなさんに、メッセージをお願いします。

 川口●アニメ版『ハヤテのごとく!』は基本的には原作のキャラクター、ストーリーを元に作られていますが、畑先生の全面協力の下、さらに一歩踏み込んだフィルムになっていますので、原作ファンの方にも納得していただけるのではないかと思います。 原作と少し変わっている部分も、畑先生の了承を得てるので怒らないでくださいね。 それと『ハヤテのごとく!』はアニメを作っている現場スタッフもビビるくらいの様々な商品展開が待っているようなので、その辺も期待してもらっていいのではないかと。 ・・・・・・とりあえず、DVDが出たら買ってください。

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